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彫刻の森美術館の見どころ10選|初めてでも外せない人気作品と楽しみ方

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箱根登山鉄道 彫刻の森駅のホーム

「箱根に行くなら彫刻の森美術館」とはよく言われます。でも、初めて行く人にとっては、じつはちょっと困る場所でもあるんです。

なにしろ敷地は約7万平方メートル。そこに近代・現代美術を代表する巨匠の作品が約120点、常設で置かれています。まじめに全部見ようとすると、確実に時間が足りません。

そこでこの記事では、僕が「初めてならここは外さないでほしい」と思う見どころを10か所に絞って紹介します。作品そのものの話だけでなく、所要時間・子連れでの回り方・アクセス・チケットまで、行く前に知っておくと満足度が変わるところをまとめました。

箱根登山鉄道 彫刻の森駅のホーム
箱根登山鉄道「彫刻の森」駅のホーム。美術館へは駅から徒歩約2分。Photo by LERK, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons.
目次

彫刻の森美術館とは

彫刻の森美術館は、富士箱根伊豆国立公園のなかにある野外美術館です。フジサンケイグループによって1969年に開館しました。創設者であり初代館長の鹿内信隆は、「彫刻のための美術館は日本では前例がないため、彫刻の発展に寄与する」ことを設立の目的に挙げています。

ここで一つ言葉の説明を。野外美術館(オープンエアーミュージアム)とは、建物の中ではなく屋外の敷地そのものを展示空間として使う美術館のことです。作品は雨も風も浴びるので、耐久性のある恒久的な素材の彫刻が中心になります。公式サイトも「風雪と時の流れに耐え、長く存在すること」を野外彫刻が成立する条件として挙げています。

美術館と敷地の設計を担当したのが、建築家ではなく彫刻家の井上武吉だったこと。井上は「大地自体が彫刻なのだ」という発想を持っていて、丘や小川、池のある地形をそのまま生かしました。つまりこの美術館は、作品を置く「入れ物」ではなく、敷地全体がひとつの作品として設計されている。歩いていて気持ちがいいのは、たぶん偶然ではありません。

財団全体の所蔵数は2,000点あまり。そのうち屋外に常設展示されているのが約120点で、ほかに本館ギャラリー、アートホール、マルチホール、ピカソ館という室内展示場があります。室内展示場ではロッソ、ブランクーシ、ジャコメッティといった近代彫刻の名作も見られます。

絶対に見たい見どころ10選

ここからが本題です。順番は、だいたい「入口から歩いていくとこの順で出会いやすい」という並びを意識していますが、当日の展示替えやメンテナンスで見られない作品もあります。そこは公式の野外彫刻ページで事前に確認してみてください。

1.《ネットの森》——子どもが「中に入って遊べる」作品

大断面集成材を積み上げた木造ドームの中に、カラフルな手編みのネットが巨大なハンモックのように組みこまれている体験型の作品です。中身は堀内紀子の《おくりもの:未知のポケット2》(2009年)。手染めのナイロン組紐を、手鉤(てかぎ)編みで一つひとつ編み上げたものです。

子どもたちは登って、跳ねて、ボール状の部分に乗って遊びます。色と形を、目ではなく体で覚えて帰る感じ。

作品データ:堀内紀子《おくりもの:未知のポケット2》/2009年/手染めナイロン組紐、手鉤編/600×1500×2000cm

ただし注意点があります。公式に掲げられている「7つのおやくそく」では、遊べるのは小学生まで、靴は脱ぐ(雨の日も)、大人は白いマットの中に入れない、と決まっています。天候によっては利用できません。「子どもを遊ばせるつもりで来たのに入れなかった」は起きうるので、雨予報の日は当てにしすぎないほうが安全です。

2.《幸せをよぶシンフォニー彫刻》1975年——光でできた塔

写真で見たことがある人が一番多いのは、たぶんこれです。高さ18メートル、内径8メートルの塔。壁面はステンドグラスのパネル480枚で構成されていて、内側に入ると、色ガラスを通した光だけで空間が成り立っています。作者はフランスのステンドグラス作家、ガブリエル・ロアール(1904-1996)。題名は「光の奏でる交響詩」という意味だそうです。

技法にも名前があります。ダル・ド・ヴェールという、厚さ2〜3センチの分厚い板ガラスを使う手法です。ふつうのステンドグラスは薄い板ガラスを鉛でつなぎますが、これは厚いガラスを槌(つち)で叩き割って割れ模様をつくり、そこに光が差し込むときの屈折で独特のきらめきを出します。ロアールはこのガラスを「スカルプチャード・グラス」——彫刻されたガラス——と呼びました。

作品データ:ガブリエル・ロアール《幸せをよぶシンフォニー彫刻》/1975年/スカルプチャード・グラス、鉄、エポキシ樹脂/1800×800×800cm/彫刻の森美術館蔵(野外彫刻ページ)

3. ヘンリー・ムーア コレクション——世界有数の26点

イギリスの彫刻家ヘンリー・ムーアの作品を26点所蔵していて、公式サイトも規模からいって世界有数のコレクションのひとつだと書いています。制作年は1948年から84年まで、円熟期から晩年までをカバーしています。

ムーア自身が、自分の彫刻のテーマは「母と子」「横たわる像」「内/外のかたち」の3つに大別できると語っていて、彫刻の森ではその3つすべてを見ることができます。

特に《横たわる像:アーチ状の足》(1969-70年)は、相模湾を遠くに望む広い場所に置かれています。ムーアは「彫刻の背景として空以上にふさわしいものはない」と語っていて、まさにその言葉どおりの見え方をします。屋根の下では絶対に成立しない置き方です。

4. ロダン《バルザック記念像》1891-1898年——受け取りを拒否された像

近代彫刻の祖と呼ばれるオーギュスト・ロダン(1840-1917)の代表作のひとつが、ここにあります。しかもこの作品には、彫刻史でよく語られる有名な経緯がついています。

1891年、ロダンはフランス文芸家協会から小説家オノレ・ド・バルザック(1799-1850)の記念像を依頼されました。バルザック本人には会ったことがないため、写真家ナダールが撮った肖像写真をもとに制作しています。ところが1898年のサロンに出品したガウン姿の石膏像が、「雪だるま」「溶岩」などと酷評され、協会からは未完成だとして受け取りを拒否されてしまいます。ロダンは石膏像を引き取り、生涯外に出しませんでした。ブロンズ像がパリ市内に設置され除幕されたのは、彼の死後、1939年になってからです。

実物を見ると、拒否された理由もわかる気がします。ガウンで全身が覆われていて、写実的なディテールがほとんど見えない。顔だけが上を向いている。当時の記念像の常識からすれば「彫っていない」ように見えたのでしょう。でも、この大胆に要約された形こそが、ロダンの作品のなかでもっとも現代につながる部分だと評価されています。約40年遅れて時代が追いついた、という話です。

オーギュスト・ロダン バルザック記念像
オーギュスト・ロダン《バルザック記念像》。※参考画像。パリのロダン美術館庭園にある別鋳造で、彫刻の森美術館の個体ではありません。Photo by Jean-Pierre Dalbéra, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons.

作品データ:オーギュスト・ロダン《バルザック記念像》/1891-1898年/ブロンズ/270×120×127cm

5. ニキ・ド・サン・ファル《ミス・ブラック・パワー》1968年

高さ5メートル。色鮮やかな、堂々とした女性像です。ニキ・ド・サン・ファルは、自分の抑圧された意識を解放するための、いわば治療として制作を始めた作家でした。初期は攻撃的でメランコリーな作風でしたが、1965年に〈ナナ〉シリーズが登場して一変します。

〈ナナ〉はFRP(繊維強化プラスチック。ガラス繊維などで補強した樹脂で、軽くて丈夫、大きな造形に向く素材です)でつくられた巨大な女性像のシリーズで、この作品もそのひとつ。彫刻というと「重い」「硬い」というイメージがありますが、ナナたちはむしろ浮いているように軽い。素材の選択そのものが表現になっている例です。

作品データ:ニキ・ド・サン・ファル《ミス・ブラック・パワー》/1968年/ポリエステル樹脂、塗料/500×230×75cm

6. 草間彌生《われは南瓜》2013年——2026年に公開が始まった新収蔵作品

これは新しい見どころです。公式の発表によると、彫刻の森美術館は草間彌生《われは南瓜》(2013年)を新たに収蔵し、2026年4月19日から屋外展示場の一角で公開しています。彫刻の森美術館にとって草間作品は初のコレクションです。

ポイントは素材です。花崗岩——つまり石彫。草間は1962年に布などによる「ソフト・スカルプチャー(柔らかい彫刻)」をニューヨークで発表して以来、じつに多様な素材を扱ってきましたが、本作は初めて石でつくられた作品だと公式は説明しています。あの水玉のかぼちゃを、いちばん硬くて動かない素材でやる。それだけで見る価値があります。

作品データ:草間彌生《われは南瓜》/2013年/花崗岩/台座・モザイクタイル:草間彌生、ランドスケープデザイン:トラフ建築設計事務所

7. ピカソ館——陶芸188点を核にした室内展示場

屋外で歩き疲れたころにちょうどよく現れるのがピカソ館です。1984年に開館した、ピカソ作品を専門とする展示場。ピカソの娘マヤ・ピカソ(1935-2022)から購入した陶芸作品188点がコレクションの中心になっています。館全体では319点のピカソ作品を順次公開しているそうです。

ピカソと陶芸の関係を知らない人は、ここでけっこう驚くと思います。ピカソが粘土を触り始めたのは1946年の夏、南仏ヴァロリスの陶芸展に出かけたときでした。翌年また訪れて、自分の作った作品が焼き上がって保存されているのを見て非常に喜んだ、と伝わっています。以後、「マドゥーラ」という陶房のラミエ夫妻の援助を受けて、爆発的な勢いで作り続けました。

題材は女性、鳩、みみずく、顔、闘牛、牧神、植物。《眼と太陽》(1957年)や《牧神の顔》(1948年)を見ていると、あの巨匠が完全に楽しんで手を動かしているのが伝わってきます。子どもに戻ったようなピカソ、と表現されるのがよくわかる。

陶芸以外も充実しています。油彩《猫のいる静物》(1962年)、《画家とモデル》(1963年)、版画《タウロマキア(闘牛)》(1957年)、そして《フランコの夢と嘘》(1937年)。この銅版画は《ゲルニカ》と直接つながる作品です。制作を中断した後の1937年4月26日にゲルニカ爆撃が起き、パリでそれを聞いたピカソが《ゲルニカ》を描き始める。最後の4場面は《ゲルニカ》のあとに描かれています。

《ゲルニカ》そのものについては、アート図鑑で別途くわしく書いています。あわせてどうぞ。

8. 森の足湯——「彫刻の素材」を足元で体感する

敷地内から湧く源泉を使った足湯です。ただの休憩スポットだと思って素通りすると、けっこうもったいない。

2024年7月27日にリニューアルオープン。源泉名は二ノ平温泉、泉質はナトリウム-塩化物温泉(無色透明無臭)。足湯の全長は約28メートル、利用人数は39名。手軽に温泉を楽しめる「手湯」や、車椅子の方にも配慮した席も用意されています。

9. 屋外展示場そのもの——「歩くこと」が鑑賞になる

10選と言いながら、ここは作品名ではなく「歩くこと」を挙げます。屋外展示場には、点で見るより流れで出会ったほうがいい作品がたくさんあるからです。とはいえ、足を止めてほしいものが何点かあるので、先にそこから。

エミール=アントワーヌ・ブールデル《弓を引くヘラクレスー大》(1909年)。ギリシャ神話の英雄ヘラクレスが、ステュンファロスの怪鳥をまさに射止めようとする瞬間です。岩を蹴る足から弓を引く腕まで、全身が一本の線で貫かれている。ブールデルは1893年にロダンのアトリエに入り、約15年間その助手を務めた人です。師を敬愛しながらも、ロダンのロマンティシズムや写実性から次第に離れ、建築のような堅牢さを持つ彫刻を目指しました。師匠と弟子の代表作を同じ日に見比べられるのは、この美術館ならではです。

ブールデル 弓を引くヘラクレス
アントワーヌ・ブールデル《弓を引くヘラクレス》1909年の石膏(モントーバン、アングル=ブールデル美術館)。※参考画像。彫刻の森美術館の個体ではありません。Photo by Didier Descouens, public domain, via Wikimedia Commons.

作品データ:エミール=アントワーヌ・ブールデル《弓を引くヘラクレスー大》/1909年/ブロンズ/248×240×90cm

カール・ミレス《神の手》(1954年)。スウェーデンに生まれ、のちにアメリカでも活躍したミレス(1875-1955)の、晩年の代表作です。《宇宙》という別名も持っています。細い柱の上に開かれた大きな手のひらがあり、その上に小さな人間が立って空を仰いでいる。公式解説によれば、天空を背景にシルエットとして見えるように作られていて、宗教と天文学を土台に、宇宙の真理を求める人間を表現したものだそうです。屋根の下では成立しない作品の典型で、時間帯や天気で印象がまるで変わります。

カール・ミレス 神の手
カール・ミレス《神の手》(ストックホルム近郊のミレスゴーデン)。※参考画像。彫刻の森美術館の個体ではありません。Photo by Holger Ellgaard, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons.

作品データ:カール・ミレス《神の手》/1954年/ブロンズ/380×207×100cm

高村光太郎《みちのく》(1953年)。日本近代彫刻の先駆けであり、優れた詩人・評論家でもあった高村光太郎(1883-1956)。同じ裸婦像が2体、向かい合って立っています。じつはこれ、十和田湖畔に立つ《乙女の像》とまったく同じ像です。作家自身が「湖水に映った自分の像を見つめている内に、同じ像を向かい合わせに置くことで何か深遠なものが生まれると感じた」と記しています。穏やかな表情は、すでに亡くなっていた妻・智恵子の面影を思わせる、とも言われます。

高村光太郎 乙女の像 十和田湖
高村光太郎《乙女の像》1953年(十和田湖畔・御前ヶ浜)。彫刻の森美術館の《みちのく》は、これと同じ像です。Photo by re-kuma, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons.

作品データ:高村光太郎《みちのく》/1953年/ブロンズ/220×71×82cm(2体)

ここから先は、歩きながら出会ってほしいものたちです。

  • マルタ・パン《浮かぶ彫刻 3》(1969年)/ポリエステル樹脂、塗料。池に浮かぶ赤い彫刻で、風が吹くと小さいほうが水の上を滑って、大きいほうから離れたり近づいたり向きを変えたりします。よく見ると、小さい形は大きい形からくり抜いた形になっている。
  • 井上武吉《my sky hole 79 天をのぞく穴》(1979年)/鉄の箱から地下にもぐり、ガラスの箱から再び出てくる。鑑賞者の体験そのものが作品です。地下の丸い椅子に座って見上げると、天をのぞく穴が開いています。設計者本人の作品でもあります。
  • 宮脇愛子《うつろひ Utsurohi》(1981年/2015年再設置)/10本のステンレス・ワイヤーで空間に線を描いた作品。風にふるえ、光に輝き、瞬間ごとに変わります。従来の彫刻が持っていた量感や構築感を否定した作品としても重要です。
  • 岡本太郎《樹人》(1971年)/FRP、塗料。大阪万博《太陽の塔》の翌年の作品。自由奔放に増殖していくような生命力があります。
  • ジョージ・リッキー《2本の垂直線、箱根》(1965-1976年)/風を受けるたびに違う動きを見せるキネティック・アート(動く彫刻のこと。モーターや風、水などで実際に動きます)。伊藤隆道《16本の回転する曲がった棒》や新宮晋《終りのない対話》も同じ系譜です。

屋外の作品はブロンズが多いのですが、表面の色にも注目してみてください。あの緑がかった色はパティーナ(緑青)といって、銅に生じる錆です。ムーアは薬品を使って人工的にこれを起こし、展示する場所に合わせて色を変えることさえありました。錆を「絵の具」として使っているわけです。

20世紀の彫刻がどういう流れの中にあったのかを知っておくと、この散歩は何倍もおもしろくなります。背景をざっと押さえたい方はこちらもどうぞ。

所要時間はどれくらい?

アソビューに掲載されている施設情報のFAQでは、館内を一周するのに60分から90分程度、とされています。ただしこれは、あくまで一周する場合の目安です。

こんな配分で考えるとイメージしやすいと思います。

  • とりあえず一周したい:約1〜1.5時間/屋外を歩いて、シンフォニー彫刻に登る程度。
  • ピカソ館と室内展示も見る:約2〜3時間/個人的にはここが標準だと思います。
  • 子どもがネットの森で遊ぶ/足湯でゆっくりする:半日/レストランで食事を挟むならさらに。

開館は9:00〜17:00、入館は閉館の30分前まで。箱根で他のスポットも回るなら、朝いちばんに入るのがいちばん気持ちいいです。人が少ない時間帯の屋外展示場は、ちょっと特別です。

子ども連れでも楽しめる?

結論から言うと、かなり向いています。むしろ「美術館は子連れだと厳しい」と思っている人にこそ試してほしい場所です。屋外なので声を出しても気を使いすぎずに済むし、遊べる作品があるからです。

公式サイトで確認できる設備は次のとおりです。

  • 未就学児は入館無料
  • 車イス・ベビーカーの無料貸出(本館インフォメーション、新館インフォメーション)
  • 授乳室(新館インフォメーション)
  • コインロッカー無料(100円返却式/美術館入口)
  • 体験型アート作品「ネットの森」(遊べるのは小学生まで/悪天候時は利用不可)
  • 目玉焼き型のベンチ「サニーサイドアップ」(クライン ダイサム アーキテクツ)、井上武吉が設計した星形の迷路「星の庭」など

加えて、アソビューの施設情報ではお弁当の持ち込みが可能(飲食は屋外展示場のベンチなどを利用)、当日に限り半券の提示で再入館可、とされています。

アクセス

箱根の主要スポットのなかでは、かなりアクセスが楽な部類です。公式のアクセスページの情報をまとめます。

電車

小田原駅 → 箱根湯本駅 → 箱根登山鉄道「彫刻の森」駅下車、徒歩2分。駅を出てすぐなので、雨の日でも比較的安心です。箱根登山鉄道に乗ること自体が箱根らしい体験でもあるので、個人的には電車推しです。

バス

小田原駅東口(3番・5番のりば)または箱根湯本駅(1番・2番のりば)から、行先表示に「H」「J」「Z」のあるバスに乗車。「二の平入口」バス停で下車し、徒歩6分です。

  • 東京方面から:東名厚木IC → 小田原厚木道路 → 西湘バイパス箱根口IC → 国道1号線 → 宮ノ下交差点を左折 → 強羅方面へ右折 → 県道723号線を約500m
  • 御殿場方面から:東名御殿場IC → 国道138号線 → 宮ノ下交差点を右折 → 国道1号線 → 強羅方面へ右折 → 県道723号線を約500m
  • 駐車料金:一般車 3時間まで500円(以降1時間ごとに500円)、二輪車 1回500円、バス 1回2,000円

駐車場で一点だけ注意を。出口ゲートでは入館割引が適用されないため、館内の自動精算機で精算してから出庫する必要があります。精算後15分以内の出庫が条件です。うっかりすると余分に払うことになるので、帰り際に思い出してください。

所在地は〒250-0493 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121、電話 0460-82-1161です。

チケット情報(料金・WEBチケット・割引)

開館時間は9:00〜17:00、年中無休。入館は閉館の30分前までです。入館料は公式の利用のご案内で公表されています。

区分当日窓口WEBチケット
一般2,000円1,800円
大学生・高校生1,600円1,400円
中学生・小学生800円600円
未就学児は無料。障害者手帳をお持ちの方は一般1,000円(大学・高校生、中学・小学生は無料)、介助者は1名まで1,000円。15名以上の団体はWEBチケットと同額。料金は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。

ポイントは、当日窓口よりWEBチケットのほうが安いということ。どの区分でも200円の差があります。家族4人だとそれなりの差になります。

事前購入の窓口としては、アソビューでも入館割引クーポン(日時指定チケット)が販売されています。当日に窓口へ並ばずに入れるので、混みそうな日はこちらを押さえておくと気が楽です。

※価格・販売状況・利用条件は変更される場合があります。購入前に商品ページと公式サイトの最新情報をご確認ください。

まとめ

彫刻の森美術館のいいところは、「わからなくても楽しい」ことだと思います。

美術館というと、解説を読んで、知識を確認して、うなずいて帰る場所になりがちです。でもここは違う。ネットの森で子どもが跳ね、ステンドグラスの塔で光を浴び、足湯で石を眺め、ブロンズの塊の向こうに箱根の山が見える。作品の名前を一つも覚えられなくても、体はちゃんと何かを持って帰ります。

行くなら、晴れた日の朝いちばん。歩きやすい靴と、タオルを1枚。それだけ持って、箱根登山鉄道に乗ってください。

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